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山怪 弐 山人が語る不思議な話 単行本(ソフトカバー) – 2017/1/19
購入オプションとあわせ買い
今回は、東北から中国・四国地方まで新たに取材を敢行、山里に埋もれつつある興味深い体験談を拾い集めた「現在形のフィールドワーク」である。
「新たなる遠野物語の誕生」としてさまざまなメディアで絶賛された前作からさらに拡張する、山で働き、暮らす人々の多様な語りは、自在にしてエキセントリック。
「語り遺産」ともいうべき、失われつつある貴重な山人たちの体験に、読む者は震撼しつつ、深い郷愁の念のとらわれる。
民衆の記憶を渉猟して築かれた新たな物語の誕生! あるいは、現代と近代の境界を漂う不定形のナラトロジー!
目次
第I章 胸騒ぎの山
八甲田山/真夜中の行軍/怖いモノは無視せよ! /落ちた火の玉/仏おろし/同じ夢を見る/夢で呼ぶのは/神様の孫/マタギの里で/狸もたまには騙す/蛇に魅入られた男/秋山郷の謎の火/森の大笑い/青い服の女/山の中で聞こえる音は/御嶽神社/大菩薩女/通じなかった祈り/蛇の鳴き声/駆け巡る笑い声/まとわりつく鈴の音/鷹が見たもの/闇に笑う男/犬を入れた訳/降りてくる山の神/山盛りの内臓/霊感は伝染する?/昨日の友達
第II章 彷徨える魂
切りたくない木/峠に集う者/続・楽しい夜店/山の日の出来事/二度と行かない小屋/白日の火の玉/狐の嫁入り//座敷わらし/幻の巨大石塔/止まるチェーンソー/最新科学と交差する謎/天に昇る煙/小さな帽子/線香のにおい/悪いモノ/見知らぬタツマ/虫捕り/立ち上がる光柱/ミミズ素麺/山寺の騒ぎ/オオカミと蛇/十津川村/行者の世界/チャクラ全開の人/回峰行/遭難者が見たモノ
第III章 森の咆哮
軽トラの待ち伏せ/行ってはいけない/消えた友人/黒い山/一人だけに聞こえる/不気味な声/手相見の警告/おろちループ/呪い神/拝み屋と憑きもの封じ/ヒバゴンの里/爺婆の茶飲み話/神船/良くないモノ/エクソシストと丑の刻参り/森とみそぎ/遍路ころがし/大蛇は寝ている/招くモノ/悪狸/犬神家/ヤマミサキ/婆と侍/雅な調べ
後書き― 怪異との付き合い方
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社山と渓谷社
- 発売日2017/1/19
- 寸法18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- ISBN-104635320081
- ISBN-13978-4635320085
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出版社より
新聞広告
読売新聞、 朝日新聞掲載
シリーズ累計17万部
「今日ハ山ニハ入ルナ」
新たな遠野物語の誕生と話題沸騰。ベストセラー『山怪』シリーズ第三弾、顕現!
新たに北海道の取材を敢行。驚異の不思議体験談が続々。
著者が各地の猟師、山で暮らす人びとから実話として聞いた、読むものを虜にする恐ろしい話。
山怪朱 | 山怪 参 | 山怪 弐 | 山怪 | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.2
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5つ星のうち4.2
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5つ星のうち4.0
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価格 | ¥1,430¥1,430 | ¥1,320¥1,320 | ¥1,320¥1,320 | ¥1,320¥1,320 |
内容 | 未知のウイルスが人類を脅かすように、いまも郷国には「山」という未知の暗闇がぽっかりと空いている。北は北海道から南は宮崎県まで。 山に生きる人々が遭遇した奇妙で不思議な、ときに恐ろしい体験とは。 | 山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験の数々。 ベストセラー『山怪』の第三弾が現る! | 東北から中国・四国地方まで新たに取材を敢行、山里に埋もれつつある興味深い体験談を拾い集めた「現在形のフィールドワーク」である。山で働き、暮らす人々の多様な語りは、自在にしてエキセントリック。 | 著者の田中康弘氏が、交流のある秋田・阿仁のマタギたちや、各地の猟師、 山で働き暮らす人びとから、実話として聞いた山の奇妙で怖ろしい体験談を多数収録。現代版遠野物語。 |
商品の説明
出版社からのコメント
山人たちの貴重な体験。東北から中国・四国地方まで新たに取材を敢行、山里に埋もれつつある興味深い体験談を拾い集めた「現在形のフィールドワーク」。
登録情報
- 出版社 : 山と渓谷社 (2017/1/19)
- 発売日 : 2017/1/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 256ページ
- ISBN-10 : 4635320081
- ISBN-13 : 978-4635320085
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 191,470位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 102位伝承・神話 (本)
- - 661位登山・ハイキング (本)
- - 1,010位文化人類学・民俗学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
長崎県佐世保市出身。
佐世保南高校→島根大学農学部→日本写真学園
雑誌、冊子等の撮影、執筆を生業とする。
秋田県の阿仁マタギとの交流は20年に及び“マタギ自然塾”としての活動を行う。
狩猟採集の現場から「地の力」とそこに暮らす人々の生活を常に見つめてきた。
「マタギ 矛盾無き労働と食文化」は阿仁マタギの里での生活を活写。
熊、ウサギ、岩魚、山菜、キノコと山の恵みを享受してきたマタギの暮らしを追った。
今は引退されたり、亡くなられた多くのマタギ達との様々な体験が記録されている。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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そして山怪ファンになりました。
故郷は新潟県・六日町で祖父はいくつもの山と田畑を持ってました。
すでに鬼籍ですがほんの子供の頃に一緒に山歩きをした記憶が蘇りました。
何かあったような話を聞いたこと、それが何だったのかも
今では忘れてしまいましたが、読んでいて懐かしい感じも受けました。
ありがとうございます。巻数が続く限りずっと読ませていただきます。
それで続編のようである。
田中さんの本はほぼ全部読んできたが、一番好きなのは
マタギ 矛盾なき労働と食文化 2009 である。
またマタギ関連本もそれなりの読んで来た関係で山の民俗誌等に興味がある。
山での不思議体験、神秘体験は山に係わる人々(杣人、猟師、釣り師、林業関係者等々)には
少なからずお持ちの様だ。
そういう私も、源流域で鎖骨骨折して夜一人で渓流沿いの林道を下ったいる時に深い渓の瀬音に
交じって、集団の笑い声や話し声を確かに聞いた(もちろん、痛みによる妄想やら幻聴の可能性は
否定しないが)。
山怪の読書メモでも書いたが、再掲しておきたい。
内山節さんの「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」 (講談社現代新書)
当時の自分の読書メモ
「科学では捉えられない世界をつかむことが出来ない人間達をつくった時代、1965年を境に日本人はキツネにだまされなくなってしまった。森や海がもはや畏怖する存在でなく科学が自然を管理できるという驕りの中に、人間の魂も動物の魂も森や海には戻っていかない。その様な社会が進む時、豊かさとは、発展とは、果たして人間にどのような未来を開いているのだろうか。市場経済と言う文脈の中に、心も体も疲弊した人々の姿が見えてしょうがない。
キツネ、タヌキあるいは河童や天狗などの物語でない経験や語り継がれた民俗を失うことが何を意味するのか?」
転載ここまで
本書では残念ながら山で遭難して生き延びた方の話も少し出てくるが、その遭難者が何を聞き、何を見たか等の取材は残念ながら無い。
是非ともそんな取材もお願いしたいと思う。
最近の怪談とは違い、読んだ後に余韻の残る話が多く。
怪談なのに、懐かしさも感じさせる内容も。
もちろん、現代と違った意味の怖~い話もありましたよ。
ストレートに怖い!最近の怪談とは一線を隔したものでした。
また、次があったらいいですね。